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北軽井沢炎のまつり

 北軽井沢炎のまつりのメインは、4000本のロウソクによる炎の演出だという。
 ゲレンデとは言えないかもしれない程の、小さな町民スキー場のゲレンデが会場。そこには、何かを撒き散らしたように点々としたものが見える。よく見ると、それは数え切れないほどのロウソクだった。
 開会式が終わると、まつりスタッフの方がロウソクに灯をつけていく。上の方から順番に、小さな灯が増えていく。
 ゲレンデだけでなく、広場にもロウソクが林立している。祈願ロウソクを買った方が、そのロウソクを使って1つ1つ点火していく。小さな子供達も、たどたどしく親と一緒に火を点けて回っている。 光の演出
 その内に日没。辺りが暗くなっていくにつれ、ロウソクの炎が映えてくる。その炎が風を受け、ゆらゆらと陽炎のように揺れ動いている。
「凄い」
ゲレンデの左側は炎の川、右側は炎の鳳凰(ほうおう)。4000本のロウソクによる光の芸術。圧巻だった。
 ちなみに、例年は鳳凰ではなく「炎」の文字だったそうだ。今年は2001年という事で、「21世紀にはばたく」鳳凰となったという。

 間もなく夕食の時間。一度ブルーベリーYGHに戻る。
 まつりに合わせて夕食を遅らせてくれるとの事なので、泊まりあわせた方も誘って再び会場へ。地元名物、鬼押し太鼓の演奏は見る事ができなかったが、この後の花火には間に合った。
「凄い・・・・」
この花火がまた、半端じゃない。季節外れと言えば季節外れだが、大きな花火が次から次へと空中に広がる。
 そして最後には、天だけではなく地にも広がる花火の乱舞。
 北軽井沢炎のまつり、これは侮れない。 炎のまつり会場
 翌11日、何度目かになる会場に行ってみた。「見る」のがメインの初日とは違い、今日は「体験する」がメインとなる。
 RV雪上試乗会があった。雪の中に作られたコースで、プラドとかサーフといった大きな4駆の車を無料で運転できるという。こういう車、いいなあ。これなら、どこに行っても大丈夫だから便利だろうな。でも、高すぎて手の届くもんじゃない。 犬ぞり体験試乗会
 犬ぞり体験試乗会もある。犬好きのペアレントが目を輝かせる。ただし犬は持ち込みとのこと。残念でした。
「愛犬との共同作業にチャレンジしてみませんか?」
とあるが、何か違うような気もするけど。まあいいか。
 会場付近には、大きな犬から小さな犬まで各種の犬達が飼い主に連れられて順番を待っている。中には犬どうしで喧嘩しているのもいる。
 見ると、ちょうど犬ぞりがスタートするところだった。お母さんが犬ぞりに乗り、お父さんが犬に餌を見せ、歩かせようとする。だけど、あんなに小さな犬で大丈夫なんだろうか?
 予想通り、犬が頑張っても犬ぞりは進まず、お母さんは自分で地面を蹴り、犬を手伝う始末。見ているだけでも大爆笑ものだった。 犬ぞりは人間が押すもの?
 ヒップスキー(チュービング)のコーナーもある。
 大きなタイヤほどのゴムチューブに乗って、ゲレンデの斜面を滑り降りるものだ。「何だそれだけか」と思うかもしれないが、これが面白い。普通にチューブに腰掛けて滑るだけでなく、腹這いで滑り降りてスーパーマンを気取ったり、いろいろ楽しめる。いい年した大人でも、はまってしまうのだ。 スポーツ雪合戦
「浅間高原スポーツ雪合戦大会」
のポスターを発見する。
 スポーツ雪合戦というのを知っているだろうか? 単なる子供の遊びではないらしい。コートの規格もルールも決まっているらしい。そして何と、世の中には日本雪合戦連盟とか首都圏雪合戦連盟などといった団体も存在するという。
 使用する雪玉は、全て大きさの揃った規格品。どうやら専用の雪玉製造機で作るようだ。触ってみると、握り潰せないほど硬い。こんなのを当てられたら痛いだろうなあ。
 よく見ると、選手は全てヘルメットを被っている。試合中、コートに近づこうとしたら「危険ですから離れて下さい」と言われた。
 試合が始まった。フォアードはブロックに隠れて雪玉を除けながら敵に向けて雪玉を投げ、敵陣に向かって進む。バックスは雪玉を前方に向けて転がし、補給する。コートの外にいる監督が
「何番(の選手)を殺せ」
なんて物騒な声を上げている。
 敵チームの全員に雪玉を当て退場させるか、敵陣にある旗を奪うかすると勝ちなのだ。陣取りとドッチボールを合わせたような競技で、かなりエキサイトしそうだ。
【土井健次】
炎のまつり
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